2007-01-01から1年間の記事一覧

 大晦日

振り向けばいろいろあった2007 還暦に授かったのが愛らしき初孫 どんな言葉を並べるよりも そのことだけで明日に向かえる あ〜、春よ来い、ゆっくりと早く来い

 箸にも棒にも…

面白川柳を発見 世間には機微に敏感で洒落のわかる、そのうえ酔狂な方がいるなと思いましたね。 「ハートまで つまむ彼女の 箸使い」 「三十路越え 転がる箸じゃ 笑えない」 今年はNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」のヒロインの実家が塗りばし業者だっ…

 もうすぐ2008年

来年は良い年に… 良いことも悪いこともひっくるめて2007年は店じまいしようとしています。間もなく2008年、平成も20年になるんですね。 新しい年がきっと良い年になるように心から願っています。根拠はありませんが、期待を込めた予想をしています。 まず、…

 TSUNAMI

現場からのレポート 今日は悲しい「インド洋大津波」があった日から3年目。私が現場で見たままを書いたものがありました。津波の怖さを再確認する意味でももう一度推敲して書き記します。書いた日は2004年12月27日とありますから、災害の翌日でした。 「津波…

 信じられない出来事

大津波から3年 人生であれほど悲しい災害を、あれほど真近に接したことはありませんでした。 あろうことかペナン島で住んでいた自分たちのコンドミニアムの眼前で起こったのは、スマトラ島を震源とした「インド洋大津波」でした。2004年12月26日の…

 裸の王様

不届きな人たちにオモチャにされてる日本 一、ウソつき仕立て屋、機(はた)を織る コッキント〜ン クルクルトン 糸もつけずに機を織る 「これこれ仕立て屋、ワシには何にも見えないぞ」 「はいはい、王様この服は、、ウソつきの眼には見えません」 二、王様…

 一枚の写真

うまいとろろ膳 長野電鉄河東線の松代駅から歩いて少しの所に「池田満寿夫美術館」がある。以前にもちょっと書いた。その美術館におしゃれな和風レストランが併設されていて、そこへ行けばこのおいしい「麦とろ膳」が食べられる。一人前1,417円。 地元で採れ…

 一枚の写真

ホワイト・タイガース これはシンガポールの動物園で撮った一枚である。夫婦そろって動物好きなので、出かけた先では動物園に足を運ぶ。動物園といっても千差万別で、国によって動物の扱いがものすごく異なる。動物園に行けばその国のことがわかると言っても…

  一枚の写真

「ペナン島の夕暮れ」 マラッカ海峡に夕闇が迫っていた。時間は午後7時を少しすぎた頃、一年中ほとんど変わらずこの時間に日は沈む。 この写真は自分たちの住むコンドミニアムに向かう途中のフェリーから撮影した。実際はかなり暗いのだがデジカメで撮ると…

 心の底に張り付いた紙

本当のことを決して言わない蝸牛たちがいた 繁華街には冬が座っていた 誰でもわかるような赤いスーツが底なし沼に浮いていた 子供の帽子が一つ 三分の一が欠けた煉瓦は蒸発しかけていただからどうしたの? 女が言った 世界中に溢れていた赤茶色の飲み物が た…

 花の丘公園<船橋>

一昨日は茨城でゴルフ。先月末のコンペで狂っているスイングの修正を試みて、4日に続いてのラウンドだったが感触は少し良くなっている。やはりゴルフに自信は重要だと改めて感じる。不安を内蔵してのスイングでは結果が出ない。自信を取り戻すのは練習なん…

晩秋

今日の散歩は収穫大なり、良い写真がたくさん撮れた。まごまごしていると年が明けるというのに、色づいた木々がそちこちにある。紅葉とひと口に言ってもいろいろあるが、やはり紅葉(もみじ)の赤と、黄金色の葉と常緑樹が重なるときれいだ。夢中で撮ってい…

 コジローのひとり言

まったく世の中色々だよね まだまだ続く「嘘」の話題 今あるのかどうか知らないけれど、料理や食材の安ものと高級品を目隠しして舌だけで当てるというゲーム形式のテレビ番組があった。日頃高級な味を堪能し(たぶん)、グルメといわれているタレントさんが…

 心温まる話もあるねぇ

最近、市が設置した街のあちこちにある緊急災害用のスピーカーから、頻繁に流れる市民情報がある。 「何時何分にどこそこから認知症の年配者が行方不明になりました。服装は・・・・・」というようなもの。これからの高齢者社会を考えるとまだまだ増えそうな…

 今年の漢字は「嘘」?

毎年、その年を象徴する漢字一字を、どこかの寺のご住職が書く様子がテレビで報じられます。もうそろそろそんな時期になったんですね。 夕方、ラジオのニッポン放送<高嶋ひでたけ・特ダネラジオ>を聞いていました。その中で今年の漢字一字を『嘘』と言って…

 異常に高い日本の物価

それにしてもこの国の物価は高い。よく国民が文句も言わず、黙々と生活しているね、もともと忍耐強い国民だからかな。それに、そんなこと言ったって・・・というのもあるんだろうか、あるいは諦めて黙止しているのかな。 ニュースを見ていたら、今日12月1日…

 多忙はいやだね

このところ超付きの多忙を極めている。なんでこうなってしまったのか。良いことも悪いこともセットで押し寄せてくる感じ、その分ストレスもたっぷり含んでいるんだろな。 昨日は茨城県南部でゴルフ、雨予報が見事に外れて一滴の水も落ちなかった。そのかわり…

 朝市

マレーシアに移住して楽しみのひとつは食事、食材は実に豊富にある。多国籍の人が住んでいるので食材も多国籍。マレー料理に飽きるとインド、そしてまた和食やドイツ、イタリアとハシゴをする。和食は世界中同じ傾向があるがやはり高い。 朝市には必ず簡易レ…

 棟方志功

富山では友人の家に泊めてもらった。友人は浄土真宗の住職を務めている。8畳から12畳の和室がいくつもあり、着いたときはもうストーブが赤々と燈され部屋は南国のように暖かかった。 食事の後、友人が大切そうに箱を持ってきて開けて見せてくれた。中には写…

 妙義山

群馬県はかつて「上毛」と呼ばれていました。今でも地元の新聞は上毛新聞です。 もうすこし詳しく説明すると、群馬および栃木を大昔に毛の国と呼んでいたそうです。(なんでかなぁ?なんで「毛」なのか分かりません。養蚕の糸のことなのかも)のちにふたつは…

 象を狩りしたわれわれの祖先たち

「お〜い!ゾウがいたぞーー!」 「男どもは石ヤリをもってすぐに集まれぇ、もちろん石斧も忘れるな!」 「1週間ぶりの獲物だ、逃がすんじゃないぞ」 「よ〜し、二手に分かれて挟み撃ちにするんだ」 「この前は仲間が彼らに踏み殺されたから、こんどは慎重…

 暮れなずむ白川郷

113棟といわれる白川郷の集落は、景観の美しさだけではなく建物が土地に合った機能を持ち合わせていることと、われわれ日本人のノスタルジアを呼び覚ます集落という点で貴重な気がします。 1995年、ユネスコの世界文化遺産に認定された白川郷は、雪の中の景…

 自分探しの旅

短い旅が終わり、千葉のあばら家に帰ってきた。遅すぎる紅葉と落ちるには早すぎる雪が、一生で何度もお目にかかれないだろう景観を与えてくれた。まったく世の中二律背反なことが多い。天気が荒れてがっかりすることもない、別の感動が待っている、人生すべ…

 露天風呂

朝はまず露天風呂に入る。昨夜は地酒をしたたか飲み過ぎて頭が重い。風呂は貸し切り状態で気持ち良い。 昨夜からの雪が素肌に舞い降りる。晴れていれば北アルプスが一望できたが、雪の風情も悪くない。

 白馬村は牡丹雪

快晴の日本海からたった3時間で、着いたところは深い深い牡丹雪。 ここは長野県北安曇郡白馬村。標高1500Mの窓の外は真冬の景観が広がり、今上信越自動車道で感動したばかりの美しい紅葉の記憶も消えてしまいそうだ。 お気に入りの露天風呂にゆっくり浸かれ…

 見たぞ日本海!

たった今新潟、親不知に到着、あれほど降っていた夜来の雨がうそのように晴れた。 轟音をたてながら日本海が荒れている。 波打ち際のカモメがすまし顔で波と戯れている。

 絶景の黒部峡谷

私は今、黒部峡谷鉄道に乗って終点の欅平駅に向かっている。このミニ列車は通称トロッコ列車と呼ばれ、約20人乗りの箱が10個くらい繋がっている。 水量豊かな黒部川の峡谷に沿って絶景を眺めながら1時間15分のトリップが楽しめる。 偶然降ってくれた初雪が山…

 初冬の北陸路

車で日本列島を横断し、昨夜は無二の親友の自宅に厄介になる。今は砺波市に住む我が生涯の友は、いつもと全く変わらない心の篭った手厚いもてなしで、太平洋側からやってきた客を迎えてくれた。 夜は富山湾でとれたばかりの山盛りの海の幸と、ここでしか飲め…

 行雲流水、気の向くまま…

小さな旅に出る、初冬の北陸路へ。アルプスの土手っ腹に空いた安房峠のトンネルを突き抜けようと計画したが、今夜から雪ということで、ルート変更を余儀なくされそうだ。日本列島を横断する計画はこの時期、やや危険だが初志貫徹で岐阜と長野の県境の山岳地…

 ペナンで住まい探しの思い出

日本は「冬の入口」というドアをノックしています。これから寒くなるよ〜という時期は何となく緊張感がありますね。やはり、年末年始というかお正月という節目があるせいでしょうか。 私たちは既に帰国しましたが、最初にペナン島にロングステイしてから早い…