新語辞典「現代用語の基礎知識2008」がおもしろいぞ
ほとんどのBlogがそうであるように、この「はてなダイアリー」も、携帯から原稿を送ることができる。いま、その特訓中であります。
PCのキ−ポードとは20年近いお付きになるが、さすがに携帯は勝手が違う。
しかしやってみるとなにより慣れだということがよくわかる。PCの数倍時間が掛かるがまぁなんとかなりそうだ。
困ることは推敲どころか文字の校正さえできない。当然バックアップもないんだからヒヤヒヤでの作業になりそう、スリル満点です。これには参るが、甘んじて受けるよりない。本日は実験を兼ねて、一部携帯から送信してみた。
ところで、その「はてな」は今日、ユーザーがコンテンツを追加・編集するオンライン辞書「はてなダイアリーキーワード」に掲載されている97のキーワードが、新語辞典「現代用語の基礎知識2008」(自由国民社)に収録されると発表したというニュースを見た。これは面白そうだ。実際に即しての統計というならこれ以上の説得力はあるまい。実に興味津々と言うところかな。
ちょっとだけ覗いてみると、、、、
- 「アサヒる」
- 「性の6時間」
- 日本国内で1年間で最もセックスする人が多いと言われている6時間。クリスマス・イブ(12月24日)の午後9時からクリスマス(12月25日)の午前3時までの6時間を指す。
- おもしろいこと考えるひといますねぇ。どうやって数えたんでしょうね!?クリスマスなんてもうすぐです、町中<X’mas>の飾り付けだらけですから、皆さん準備はよろしいですか?(笑)
- 「笑韓流」
- 「それは仕様です」
- コンピュータ関係の、某超巨大ソフトウェア企業が発売しているオペレーティングシステムで、どう考えてもバグか設計ミスと思われる不具合について言及される際に用いられるという、伝説の言葉。つまり、「それは不具合ではありません」と自ら公言しているわけである。
- 「ぷっつん回帰」(追記)
- 空気が読めず、自分の思うようにならなければ物を放り投げ、諭されるとにこにこして元の席に着くこと。
- 民主党の代表という職はナンボのものでもなっかったんだね。担いだ人は哀れ。
- 「なべつねる人、なべつねられる人たち」(追記)
- どうにもならない日本の構造
- 往生際の悪い化石に近い老人が陰で糸を引くこと自体吐き気がするが、それを声も立てず甘んじて許す国民は、なんて寛容な国民なんだろうかという讃辞。
ちょっとした言葉のこだわりが、面白い言葉遊びを綴ってくれる。日本語の特徴を生かすとこんなこともできるんだ。何となく、山藤章二さんがにこにこして顔を出しそうな話です。