夏休みの宿題風日記

Zurezuregusa2007-09-18


 9月18日(火) 今日は三隣亡か13日の金曜日みたいにツイてない日でした。午後2時ころ、近くのスーパーへ出かけて行きお米やらビールやら梨の箱詰めやらなんやらかんやら・・・そう、考えてみれば重いものばかり、しかもたくさん買ってしまいました。それも、すべてが他人にあげてしまうもので自分のものではありませんでした。
 レジでお金を払うまでは普段通りで何事もありませんでした。とても買い物袋には収まらないので段ボールの箱をもらいました。それが中途半端な大きさだったので…、不幸の扉が開いた時でした。無理やり買ったものをその箱に収めてカートに乗せました。とても手で持って広い駐車場の車まで持って行く気になれませんでした。箱は二つに分かれていたしおそらく10キロ以上の重さがあったからです、たしかに相当不安定でしたが。カートで駐車場の車に向かっていたら、路面の穴にカートの車がハマったらしく私はもんどりうって転倒しました。カートは前に進まず私は慣性の法則で前進していたからでした。まるでスローモーションのようにゆっくりと左に倒れていくのを感じました。人間てあんなときの心理は自分の体のことより、①買った品物のこと②転倒した自分の姿のカッコ悪さと周囲の目、これに集中することを学習しました。
 何はともあれ、その後1時間ほどの用事を済ませて家に帰りました。これといった痛みは感じませんでした。シャワーを浴びてスプレーでも吹いておこう位に考えていたのですが、裸になってみてビックリ!向う脛のところが腫れていたのです、それもカエルのお腹のように。シャワーを出て氷でじっくり冷やし貼り薬をペタッと貼りました。
 60歳の坂を越えると、良きにつけ悪しきにつけ今まで感じないことを体験します。まず、時にこうした反射神経の衰えとでもいうようなことが起こります。それからダメージも大きくなるようです。以前は向う脛を打ったぐらいでこれほど腫れあがることは全くありませんでした。今までは老化していく人の体力的衰えと焦燥をはたで垣間見てきたことが、これからは我が身に起こるんだなと実感しました。それならそれで自分が変化していくあり様を正面から眺めてやろうという気になりました。
 いずれにしても骨粗髭症とのお付き合いも始めなければなりません。高齢化に伴い骨からカルシウムが抜け,もろくなり骨折しやすくなるのは必定です。いまさら牛乳を飲んでもトシで再びカルシウムを沈着させるのは難しいようです。日本では500万人の骨粗鬆症の方がいらっしゃると言われるので、なるべく500万分の1にならないように時間を稼ぐしかありません。
 今はほとんど痛みらしい痛みはありませんが、この年になると2〜3日経って出てくるんですよね、出なくてもいいのに…。あっ、そういえば明後日はゴルフ!あまり痛くならないようにもうちょっと冷やしておきましょう、今日は天下分け目の戦いが甲子園であります。4時間はたっぷりテレビの前で足が冷やせるでしょうが、頭の方はきっとカッカと熱くなる、これも必定です。どっちが勝ってもいいんですがナイスゲームが見たいものです。おわり