今興味があること

釣り堀の人たち


 今日は暑い一日だったが我孫子に用事があったので、出かけたついでということで手賀沼の周りを小一時間歩いた。あそこの遊歩道は初めて歩いたが車が来ないし緑が豊富だし景色はまあまあと絶好の散歩道だ。都内の山手線の内側に30年近く住んでいたが、あんなところではさすがにこの自然は味わえない。これぞ「トカイナカ」の強みという感じかな。
 一目でウオーキングと分かる人たちはお互いに挨拶する、気持ちが良い。手を伸ばせばすぐに捕まえられそうな木の幹や枝で、蝉のオーケストラがラストソングを奏でていた。
 手賀沼はこんな道が続いていて歩けばグルリ一周できるんですと教わった。20kmあるそうだ、歩く人はきちんと歩く格好ができている、備えがないのは自分くらいだった、次回は反省を生かそう。それから、歩く人は歩き方がきれいだ、ちゃんと踵から下ろす正統派ばかりだった。見習わねば。

 今、トライしたいことがみっつある。まず草野球、これは少し自信がある。あと、ハンググライダーと海釣り、もちろん経験などない。釣り堀でのんびり糸を垂れている人たちを見ていたら、いつか海で釣った魚を自分でさばいて食べてみようという気がムクムク湧いてきた。